新華網アテネ7月1日 (記者/陳占傑)ギリシャの主要政党の一つ、全ギリシャ社会主義運動(PASOK)国際関係部のヴァシリキ・スラザキ(音訳)副書記 は29日、南中国海問題において、関連の主権国家は歴史的事実の尊重と国際法の遵守を基礎として引き続き協議を行い、南中国海地域の平和と安定を維持していくべきだと述べた。
スラザキ副書記は新華社記者のインタビューに応じた際、「中国が協議を通じて平和的な方式ですべての紛争を解決することを望んでいることから、軍事的な存在により情勢をエスカレートさせることは有害で、紛争の解決にも役に立ちません。」と語った。
(新華社より)
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