ドゥテル大統領はマニラ市のマラカニアン宮殿で正式に就任を宣言。
新華網マニラ7月1日 (記者/楊柯、王文、楊天沐)就任したばかりのフィリピンのドゥテルテ新大統領は30日、中国とフィリピンの南中国海問題における紛争について言及した際、「交渉を通じて和解が成立することができさえすれば、私はたいへん嬉しい。」と表明した。
現地メディアの報道によると、ドゥテル大統領はフィリピン新政府第一次内閣会議で上述の表明を行ったという。当日、ドゥテル大統領はマニラ市の中心部にある大統領府、マラカニアン宮殿で正式に就任を宣言し、フィリピン第16代大統領となった。
ドゥテル大統領は、彼の内閣の陣容と南中国海の仲裁に関する問題について踏み込んで協議する見通しで、「この問題は事が重大であり、上手く処理できれば局面を一新させることができるでしょう。私は我々が上手く処理できるものと信じています。」と表明している。
(新華社より)
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