上海市社会科学界聯合会と上海市信用研究会はこのほど、共同で、「上海市大学生信用消費指数」調査を実施。上海の大学生の3割以上の生活費が1カ月当たり2千元(約3万3千円)を超えていることが分かった。全国平均を大きく上回っている。東方網が報じた。
統計によると、上海の大学生の生活費は、1000元以下(約1万6500円)が7.19%、1000~2000元が59.95%、2000~3000元(約4万9500円)が25.92%、3000元以上が7.19%だった。2000元以上が33.11%を占めている。
関連調査によると、中国全国の大学生を見ると、1カ月当たりの生活費が1200元(約2万円) を超えている大学生はわずか9.76%。上海の大学生の生活費は全国平均を大きく上回っていることになる。
別の上海の大学生の消費能力を示す統計でも、上海の大学生の1カ月当たりの消費額は1000元以下が15.67%、1000~2000元が58.09%、2000~3000元が19.53%、3000元以上が6.71%だった。
調査プロジェクトの責任者洪メイ(=王へんに攵)さんは、「上海の大学生の收支はバランスが取れているということ」と分析している。
(人民網日本語版)
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