新華網台北5月26日(記者/李来房 陳鍵興)25日午後、民進党中央党部ビルのそばの道路では、数十台のタクシーが列を作ってぐるぐると旋回し、その車体には「九二共識が必要だ、生計の維持が必要だ」「九二共識があってこそ、暮らし向きが楽になる」などのスローガンが車体に貼り付けられており、発足間もない民進党当局が「九二共識」を承認しないことに対する抗議の意を表した。
その後すぐに、百名余りのタクシードライバーとその家族が民進党中央本部の周りに集まり、「九二共識の承認が、経済上の生きる道」などのスローガンを掲げながらそれを大声で叫び、民進党当局の両岸政策が恐らく大陸からの観光客の減少をもたらし、彼らの生計に深刻な影響を与えるだろうと批判した。
デモ参加者は更に民進党の代表に向けて「抗議文」を提出した。彼らは、より大規模な抗議活動を組織する見通しで、新当局が両岸関係の平和的発展の流れに順応し、「九二共識」を明確に認め、民衆が両岸関係の平和的発展の中から恩恵を受けられるよう引き続き求めていくとの見方を示した。
(新華社より)
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