新華網北京5月26日(記者/靳若城)中国外交部の華春瑩報道官は25日の定例記者会見で、日本が主要国首脳会議(G7サミット)を利用して南中国海問題を騒ぎ立てるのは南中国海地域の平和と安定に役に立たず、ただ日本側によるもう一つの下手なパフォーマンスに過ぎない、と表明した。
華春瑩報道官は次のように示した。中国側は何度も南中国海における立場を詳しく説明した。中国の南中国海で行った関連活動は完全に正当かつ合法であり、争う余地がない。中国は必ず自国の正当な権益が再び侵害されないことを維持しなくてはならず、また、完全に維持する権利も能力も備える。
華春瑩報道官はまた次のように述べた。近年、日本は絶えず南中国海問題を騒ぎ立て、力を尽くして至るところまで不満を煽り立て、矛盾を挑発し、緊張を誇張している。目下の複雑な世界経済状況の下で、G7サミットは元々グローバル経済のガバナンスと協力に焦点を合わせるべきだが、日本は議長国として、G7サミットを利用して日本自国の利益のために「そろばんを細かく弾き」、「小細工」を弄しているのだ。日本側のこのような正業に就かないやり方はG7サミットに不利であるばかりか、南中国海地域の平和と安定にもマイナスであり、ただ日本側によるもう一つの下手なパフォーマンスに過ぎないのだ。皆はこれをはっきりと認識していると信じている。
(新華社より)
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