広東自由貿易試験区の空撮写真(4月19日撮)
両岸の経済協力を深化させるモデル区の設立は、国が福建自由貿易試験区に提示した独特の要求だ。「午前に台湾で摘み取った果物を午後に平潭で販売できる。」平潭台湾ビジネス協会の薛清徳副会長は、自由貿易区に導入する新しい通関モデルによって、120種類の台湾製品を迅速に検査できる。ECFA原産地証書の提出手続きなどの台湾に関する2項目の措置を簡略化し、税関総署で複製し、4つの自由貿易区に普及させた。
広州・香港・マカオの緊密な協力モデル区の設立は、広東自由貿易試験区の重要な任務となる。広東省自由貿易弁公室の鄭建栄主任の目には、自由貿易試験区の広州・香港・マカオの金融協力で壁を突破したことにめぐまれて、昨年11月に香港匯豊(HSBC)上海銀行有限公司と深セン前海金融控股有限公司が協定に合意したと映っている。協定で、香港資本の持ち株合弁証券会社を設立し、内地(大陸部)で初めて香港資本の持ち株を保有し、全業務の資格を有する合弁証券会社を目指すことが決定された。
(新華社より)
推薦記事: