熊本雅彦氏(中の男性)が挨拶した。新華網 謝艶 撮
新華網北京4月19日(記者/陳辰、謝艷)「2016年北京・日本映画ウィーク」の関連活動、黒澤明監督を記念する中日映画フォーラムが4月18日午後に北京電影(映画)学院で開催された。
フォーラムは「黒澤明の世界及び中国映画に対する影響」をテーマとし、中国人監督の李缨氏によって主宰された。有名な日本人の故黒澤明監督の名作『乱』のプロデューサーの熊本雅彦氏、有名な中国人監督の謝飛氏がゲストとして出席し、共に黒澤明監督の中国映画に対する影響を検討し、現場の観客と話を交わした。
フォーラムでは映画『乱』の4Kデジタル復元版を特別放映した。この復元版映画は『乱』を最高の状態で観客に見せた。
黒澤明氏は日本の有名な映画監督で、1998年9月6日東京で死去し、享年88歳だ。黒澤明氏は東京の出身で、1943年処女作の『姿三四郎』を製作し、大きな成功を収めた。黒澤明氏は一生で30部の映画を製作した。代表作は『羅生門』、『七人の侍』、『隠し砦の三悪人』、『乱』などがある。
(新華社より)
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