新華網東京4月13日 (記者/華義)シャープは14日、当日から予約販売受付を開始するモバイル型ロボット電話『RoBoHoN(ロボホン)』が、スマートフォンのすべての機能を持つだけでなく、歩いたり、踊ったりすることもできると発表した。
このモバイル型ロボット電話はスマートフォンが持つインターネットや通話、写真などの機能を備えるだけでなく、人工知能システムも搭載しており、顔や声の認識が可能で、主人と対話したり、主人の好みに応じて的確な応答をすることができるという。
また、RoBoHoNの額には小型レーザープロジェクターを内蔵してあり、写真や映像を壁やテーブルに投影することが可能だ。「萌える」ロボットとして、歩いたり踊ったりすることも「RoBoHoN」の大きな目玉だといえる。
「RoBoHoN」は、シャープと日本の著名なロボットクリエイター高橋智隆氏が共同開発したもの。シャープは「RoBoHoN」を家電の人工知能化における第一陣の製品とみなしており、初年度販売目標を 6万台としている。
(新華社より)
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