中国では4月30日、5月1日と2日のメーデー3連休が迎えられますが、北京鉄道局はその間、北京と浙江省の杭州市、北京と江西省の九江市を結ぶ「マイカー輸送列車」を運行させると発表しました。
それによりますと、浙江省杭州行きのマイカー輸送列車を利用する人は4月26日と27日の両日に、自家用車を大紅門駅で鉄道局に渡し、そして4月30日に杭州市艮山門駅でマイカーを迎えます。帰りは5月7日に杭州市の艮山門駅で自家用車を関係当局に渡し、そして5月10日と11日に、北京で迎えるということです。輸送費用は小型車なら片道1700元（約2万8600円）、往復3000元（約5万円）で、大型自家用車は片道2300元（約3万6000円）、往復4000元（約6万7000円）となっています。また、江西省九江市行きならば、利用する駅は九江南駅で、小型車の費用は片道1600元（約2万6900円）、往復2800元（約4万7000円）、大型車は片道2100元（約3万5300円）、往復3600元（約6万500円）だということです。
北京鉄道局は2014年から自動車が汽車に乗って観光地に行くという「マイカー輸送列車」を運営し始めたのですが、去年、浙江省杭州市、江西省九江市、陝西省西安市へ行く「マイカー輸送列車」の運行を始めたということです。
(中国国際放送局)
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