:
外交部報道官、G7外相会合の海洋問題に関する声明について記者の質問に答え
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-04-12 10:54:33 | 新華網 | 編集: 吴寒冰

 新華網北京4月12日 外交部の陸慷報道官は12日にG7外相会合が発表した海洋問題に関する声明について記者の質問に答えた。

 陸慷報道官は次のように述べた。中国側は東中国海と南中国海問題での立場は一貫して、明確である。中国側は中国南沙諸島の一部の島礁での建設活動は完全に主権範囲内のことで、東中国海と南中国海での航行と飛越の自由も何の問題もない。中国側は自国の領土主権と海洋権益を断固として維持し、同時に直接に関係のある当事国と、歴史的事実を尊重する基礎の上で、国際法に基づき、談判と協議を通じて関係争議を解決し、関係海域の平和と安定を維持する。中国側はあらゆる違法的に押し付けられた仲裁案を受け入れない。

 陸慷報道官は、現在世界経済の回復力が不足する背景のもと、G7は元々、海洋に関する問題を大げさに持ち上げて、地域の対立を挑発するようなところではなく、世界経済の治理と協力を注目すべきだと表示し、「我々はG7の各メンバー国が関連する領土争議問題で立場を持たないという承諾を守り、当地域国家の努力を十分に尊重し、あらゆる無責任の言動をやめ、地域の平和と安定に建設的な作用を本当に発揮するよう促す。」と述べた。(翻訳/呉寒氷)

 

(新華社より)

 

関連記事:

日本が釣魚島専従体制を整備、中国の権益を脅かす

外交部が日本新安保法を評する 中国の主権と安全面の利益損なわないよう要求

G7外相会議:日本はなぜ南中国海について勝手気ままに語るのか

新華網日本語

外交部報道官、G7外相会合の海洋問題に関する声明について記者の質問に答え

新華網日本語 2016-04-12 10:54:33

 新華網北京4月12日 外交部の陸慷報道官は12日にG7外相会合が発表した海洋問題に関する声明について記者の質問に答えた。

 陸慷報道官は次のように述べた。中国側は東中国海と南中国海問題での立場は一貫して、明確である。中国側は中国南沙諸島の一部の島礁での建設活動は完全に主権範囲内のことで、東中国海と南中国海での航行と飛越の自由も何の問題もない。中国側は自国の領土主権と海洋権益を断固として維持し、同時に直接に関係のある当事国と、歴史的事実を尊重する基礎の上で、国際法に基づき、談判と協議を通じて関係争議を解決し、関係海域の平和と安定を維持する。中国側はあらゆる違法的に押し付けられた仲裁案を受け入れない。

 陸慷報道官は、現在世界経済の回復力が不足する背景のもと、G7は元々、海洋に関する問題を大げさに持ち上げて、地域の対立を挑発するようなところではなく、世界経済の治理と協力を注目すべきだと表示し、「我々はG7の各メンバー国が関連する領土争議問題で立場を持たないという承諾を守り、当地域国家の努力を十分に尊重し、あらゆる無責任の言動をやめ、地域の平和と安定に建設的な作用を本当に発揮するよう促す。」と述べた。(翻訳/呉寒氷)

 

(新華社より)

 

関連記事:

日本が釣魚島専従体制を整備、中国の権益を脅かす

外交部が日本新安保法を評する 中国の主権と安全面の利益損なわないよう要求

G7外相会議:日本はなぜ南中国海について勝手気ままに語るのか

010020030360000000000000011100551352707151