全国学校安全業務テレビ電話会議が8日に北京で開催された。会議では、学校における安全のための業務を着実にしっかりと行い、学校安全システムの整備を加速し、子ども達の健全な成長に向けて全方位型の立体的セーフティネットを構築することが強調された。人民日報が伝えた。
教育部(教育省)の袁貴仁部長は、「安全は学校で何よりも大事なことで、より大きな努力、より有効な措置、より整った制度によって、学校の安全業務を着実に詳細にしっかりと行う必要がある」と強調し、「学校の安全検査指導リストを制定し、安全教育を生徒の学習や生活の各方面に組み込み、小中高校と幼稚園に警備員を配置し、学校の敷地内と周辺における安全に関わる要因の追跡・管理・評価データバンクの構築を模索し、学校敷地内でのいじめ、登下校中の交通安全、水の事故、将棋倒しなどの群集事故といった重点分野で特定の対策を取る必要がある」と述べた。公安部(公安省)の黄明副部長は、「各地方の公安当局は教育や総合的ガバナンスなどの各当局と積極的に連携し、安全リスクの検討・判断・警告、学校での違法な犯罪行為に対する摘発処分、学校の安全の予防手段の構築、スクールバスの安全管理業務を強化し、教員と生徒のために安全で安定した学習環境・労働環境を生み出す必要がある」と述べた。
(人民網日本語版)
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