「五体不満足」の著書で知られる日本の作家・乙武洋匡氏が5日、 東京都内のホテルで自身の40歳の誕生日を祝う「乙武洋匡を囲む会」を開き、ジャーナリストや実業家などが出席。乙武氏は妻の仁美さんを伴い、不倫に伴う一連の騒動を謝罪した。この日、乙武氏は、5人の女性と不倫したことを認める報道後初めて公の場に姿を見せた。ある調査では、日本の女性の約76%は、夫が明らかに浮気していても、「離婚しない」と答え、「きっぱりと別れる」との回答はわずか24%だった。環球時報が報じた。
乙武氏の不倫騒動後も、仁美さんは、「離婚」を口にするどころか、すぐに、「妻である私にも責任 がある」とし、「私も深く反省しております」と謝罪するコメントを出した。仁美さんの「寛容な態度」に、中国の多くのネットユーザーは、「日本人の女性はいいなあ」、「度量が大きい」などと称賛した。実際に、夫が浮気しても、離婚しない日本の女性は少なくない。2月には、宮崎謙介・衆院議が妻が出産する6日前の2016年1月末、女性グラビアタレントを自宅に泊めたことが発覚。議員辞職したものの、妻である美人衆院議員・金子恵美さんが、「離婚」を選ぶことはなかった。フジテレビの5日の報道によると、日本の女性の76%が、夫の浮気が明らかになっても、「離婚しない」と答えた。
日本の女性が「離婚」を選ばないのは、経済的に独立していないからと分析されている。ほとんどの女性は結婚後、主婦になり夫の給料で生活を賄っている。つまり、離婚するということは、収入源を失うということで、離職して何年も経っている場合、また仕事を探すというのも簡単なことではない。中には、「子供がまだ小さく、片親になると子供の成長に影響が出る」と、泣き寝入りする女性もいる。
(チャイナネット)
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