2016年2月17日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、春節(旧正月)期間中に日本を訪れた中国人観光客が、コンドームや生理用品などを爆買いした。
今年の春節期間中には、およそ600万人の中国人が海外旅行に出かけ、その消費額は900億元(約1兆5700億円)に上ると推計されている。記事によると、訪日中国人観光客に最も人気だったのが、オカモト株式会社のコンドームや生理用品、化粧品などだった。また、韓国を訪れた中国人観光客に人気だったのは、シャンプーや生理用品、インスタント麺などだ。
上海社会科学院の盧漢龍(ルー・ハンロン)氏は、中国人観光客が安価な消耗品を購入する理由について、国内製品への信用の無さを上げている。韓国で化粧品を購入した女性は「国内では偽物があふれているから」と話した。
(Record China)
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