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中国の女性が結婚相手に求める最低月収は6701元
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-02-21 15:17:16 | 人民網日本語版 | 編集: 吴寒冰

 ―2015年度中国男女の恋愛・結婚観調査報告

 「結婚相手を選ぶ際に、家柄や身分を重視すべきだろうか?」「女性が結婚相手に求める最低月収があまりにも高いために生じる『恋愛不可能』現象にどう対処する?」「結婚後、子供は2人持つべきだろうか?」--。婚活サイトの中国最大手「世紀佳縁」はこのほど、全国1万4697人(男女比はほぼ1:1)の独身者を対象とした調査を実施、「2015年度中国男女の恋愛・結婚観調査報告」として取りまとめ、15日に発表した。同報告では、恋人や結婚相手を選ぶ方法、恋愛観、生活・消費に対する考え方などさまざまな項目が網羅されている。新華網が報じた。

〇女性が結婚相手に求める「最低月収」は6701元

 理想的な結婚相手に求める所得面での条件は、住んでいる地方や年齢層によってまちまちだ。女性が理想の結婚相手に求める最低月収は平均6701元(約11万8千円)。そのうち1980年生まれの女性が相手に求める最低月収は最も高く6993元(約12万3千円)、1990年代生まれになると大幅に下がり6534元(約11万5千円)。地域別に見ると、華南地域の男性と華北地域の女性の相手に求める最低月収が最も高かった。また、「マイホーム所有」は、多くの女性が結婚相手に求めるハード面での条件となっており、これだけは取り下げることはできないようだ。

 興味深いことに、「結婚相手の給与口座カードを預かるか否か」という質問に対し、女性の74%は、「自ら相手には求めないが、渡されたら決して拒絶しない」と答えた。金銭的な自由を確保したいと最も望んでいるのは、月給が1万元(約17万6千円)を上回る男性で、「給与口座カードを相手に渡すことを承知しない」と答えた割合が最も高かった。年齢層別に見ると、「お財布の紐を握りたい」という金銭管理欲が最も高かったのは1980年代生まれの女性で、彼女らの78%が、「自ら相手の給与口座カードを要求する、または渡されたら拒まない」と答えた。

〇「家柄・身分の釣り合い」を最も重視するのは上海の男性

 「両家の家柄・身分の釣り合いを重視すべきと思うか」という問題について、男性の33%と女性の50%が「重視すべき」と答え、「重視しない」とした人をはるかに上回った。男女の別なく、学歴が高ければ高いほど、伝統的な考え方を踏襲しており、「結婚する際には、両家の家柄・身分の釣り合いを重視しなければならない」と考える人の割合が高まる傾向にあり、大学院修士課程修了以上の場合、男性は58%、女性は73%を占めた。全国各省(区・市)別に見ると、「家柄・身分の釣り合いは重視すべき」との考え方が最も浸透していたのは、上海に住む男性で、その割合は46%に達した。

 婚活サイト上で理想の結婚相手を検索する際に、男性が最も関心を寄せるキーワードトップ3は順に、「ルックス(68%)」「年齢(64%)」「学歴(25%)」。一方、女性のトップ3は順に、「年齢(61%)」「ルックス・所得(共に60%)」「マイホーム所有(46%)」だった。

〇孤独感が最も強いのは1990年代生まれの独身

 独身者のうち、女性より男性の方が、総じて孤独感をより強く抱いている。なかでも、学歴が低く、所得が低い人々が抱く孤独感が最も強い。学歴が高卒以下で月収2千元以下の男性の孤独指数は77(満点は100)、学歴が高卒以下の女性は69、月収2千元(約3万5千円)以下の女性は70と、他の学歴保持者・年齢層に比べて格段に高かった。年齢層別に見ると、1990年代生まれの孤独指数が最も高く、男性が75、女性が68だった。

〇「2人目の子供は要らない」最多は1980年代生まれ

 「希望する子供の数は1人か2人か」に関する調査の結果には、明らかにバラつきが生じた。「2人目出産全面解禁」政策を支持する人の割合は、男性が女性より高かった。「支持する」と答えた男性は56%に上り、これまでの「一人っ子政策」を支持する男性は40%にとどまった。女性の場合、「2人目出産」の支持者は47%、「一人っ子」支持者は40%。年齢層別に見ると、「2人目出産」政策の支持率が最も低かったのは1980年代生まれで、男女とも39%だった。

〇「恋愛の安全性」に支障をきたす「低頭」現象

 「恋愛をめぐる安全性」に影響を及ぼす要因については、多くの回答者が「恋愛が家族や周囲の人々に認められること」が最も重要なことであるとの認識を持っており、この認識を持つ人は、男性で38%、女性で50%に上った。

 デジタル時代の今日、「低頭(スマホの操作に夢中になってうつむいてばかりいること)」現象が、若者たちによる面と向かっての交流の障害となっている。「無意識下での『低頭』が、日常生活において、人と人との交流や付き合いに影響を及ぼすようになった」と考える独身者の割合は、男性で45%、女性で50%に達した。そのような状況が間接的に単身者の増加をもたらす恐れがあるため、決して見過ごすことはできない。また、「相手からすぐにレスポンスがあるか否か、すぐに電話に出るか否か」も、「恋愛をめぐる安全性」を左右する要因の一つに挙がった。

 

(人民網日本語版)

 

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新華網日本語

中国の女性が結婚相手に求める最低月収は6701元

新華網日本語 2016-02-21 15:17:16

 ―2015年度中国男女の恋愛・結婚観調査報告

 「結婚相手を選ぶ際に、家柄や身分を重視すべきだろうか?」「女性が結婚相手に求める最低月収があまりにも高いために生じる『恋愛不可能』現象にどう対処する?」「結婚後、子供は2人持つべきだろうか?」--。婚活サイトの中国最大手「世紀佳縁」はこのほど、全国1万4697人(男女比はほぼ1:1)の独身者を対象とした調査を実施、「2015年度中国男女の恋愛・結婚観調査報告」として取りまとめ、15日に発表した。同報告では、恋人や結婚相手を選ぶ方法、恋愛観、生活・消費に対する考え方などさまざまな項目が網羅されている。新華網が報じた。

〇女性が結婚相手に求める「最低月収」は6701元

 理想的な結婚相手に求める所得面での条件は、住んでいる地方や年齢層によってまちまちだ。女性が理想の結婚相手に求める最低月収は平均6701元(約11万8千円)。そのうち1980年生まれの女性が相手に求める最低月収は最も高く6993元(約12万3千円)、1990年代生まれになると大幅に下がり6534元(約11万5千円)。地域別に見ると、華南地域の男性と華北地域の女性の相手に求める最低月収が最も高かった。また、「マイホーム所有」は、多くの女性が結婚相手に求めるハード面での条件となっており、これだけは取り下げることはできないようだ。

 興味深いことに、「結婚相手の給与口座カードを預かるか否か」という質問に対し、女性の74%は、「自ら相手には求めないが、渡されたら決して拒絶しない」と答えた。金銭的な自由を確保したいと最も望んでいるのは、月給が1万元(約17万6千円)を上回る男性で、「給与口座カードを相手に渡すことを承知しない」と答えた割合が最も高かった。年齢層別に見ると、「お財布の紐を握りたい」という金銭管理欲が最も高かったのは1980年代生まれの女性で、彼女らの78%が、「自ら相手の給与口座カードを要求する、または渡されたら拒まない」と答えた。

〇「家柄・身分の釣り合い」を最も重視するのは上海の男性

 「両家の家柄・身分の釣り合いを重視すべきと思うか」という問題について、男性の33%と女性の50%が「重視すべき」と答え、「重視しない」とした人をはるかに上回った。男女の別なく、学歴が高ければ高いほど、伝統的な考え方を踏襲しており、「結婚する際には、両家の家柄・身分の釣り合いを重視しなければならない」と考える人の割合が高まる傾向にあり、大学院修士課程修了以上の場合、男性は58%、女性は73%を占めた。全国各省(区・市)別に見ると、「家柄・身分の釣り合いは重視すべき」との考え方が最も浸透していたのは、上海に住む男性で、その割合は46%に達した。

 婚活サイト上で理想の結婚相手を検索する際に、男性が最も関心を寄せるキーワードトップ3は順に、「ルックス(68%)」「年齢(64%)」「学歴(25%)」。一方、女性のトップ3は順に、「年齢(61%)」「ルックス・所得(共に60%)」「マイホーム所有(46%)」だった。

〇孤独感が最も強いのは1990年代生まれの独身

 独身者のうち、女性より男性の方が、総じて孤独感をより強く抱いている。なかでも、学歴が低く、所得が低い人々が抱く孤独感が最も強い。学歴が高卒以下で月収2千元以下の男性の孤独指数は77(満点は100)、学歴が高卒以下の女性は69、月収2千元(約3万5千円)以下の女性は70と、他の学歴保持者・年齢層に比べて格段に高かった。年齢層別に見ると、1990年代生まれの孤独指数が最も高く、男性が75、女性が68だった。

〇「2人目の子供は要らない」最多は1980年代生まれ

 「希望する子供の数は1人か2人か」に関する調査の結果には、明らかにバラつきが生じた。「2人目出産全面解禁」政策を支持する人の割合は、男性が女性より高かった。「支持する」と答えた男性は56%に上り、これまでの「一人っ子政策」を支持する男性は40%にとどまった。女性の場合、「2人目出産」の支持者は47%、「一人っ子」支持者は40%。年齢層別に見ると、「2人目出産」政策の支持率が最も低かったのは1980年代生まれで、男女とも39%だった。

〇「恋愛の安全性」に支障をきたす「低頭」現象

 「恋愛をめぐる安全性」に影響を及ぼす要因については、多くの回答者が「恋愛が家族や周囲の人々に認められること」が最も重要なことであるとの認識を持っており、この認識を持つ人は、男性で38%、女性で50%に上った。

 デジタル時代の今日、「低頭(スマホの操作に夢中になってうつむいてばかりいること)」現象が、若者たちによる面と向かっての交流の障害となっている。「無意識下での『低頭』が、日常生活において、人と人との交流や付き合いに影響を及ぼすようになった」と考える独身者の割合は、男性で45%、女性で50%に達した。そのような状況が間接的に単身者の増加をもたらす恐れがあるため、決して見過ごすことはできない。また、「相手からすぐにレスポンスがあるか否か、すぐに電話に出るか否か」も、「恋愛をめぐる安全性」を左右する要因の一つに挙がった。

 

(人民網日本語版)

 

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