北京、旧暦大晦日朝。「福」の字を貼る夫の母。
長女が生まれてから、早期退職した私の母が北京にやって来て、私たちと子どもの面倒を見るようになった。父は故郷に残って仕事を続けている。父と母が離れて住むようになったせめてもの償いと、ここ数年は、春節(旧正月)を私の実家で過ごしていた。次女が生まれてまた人手が足りなくなったので、今度は夫の母が山東からやって来て、私たちに加わった。
今年の春節は、母が長女を連れて私の実家に帰った。義母は北京に残り、次女の面倒を見ている。私たちと義母が北京で春節を過ごすのはこれが初めてだ。義母はとても嬉しがっていた。
関連記事: