中国国家観光局によると、春節(旧正月)連休初日、各地では多彩な観光・民俗活動が行われ、節日の雰囲気に満ちている。今年の春節の観光市場の全体的規模は前年比1割増の延べ3億人に達する見込みだ。旅行の意思のある住民は58.6%。一部の中長距離旅行客はすでに出発しており、近距離旅行客は親族との団らんを中心としている。人民網が伝えた。
予約状況から見ると、オンライン旅行会社の海外旅行商品の売り上げが安定して伸びており、特に海辺の観光地が人気を集めている。携程網によると、観光商品への顧客の要求は高まり続けており、7割近くが海外旅行を選択し、6割以上が四つ星、五つ星ホテルを選択している。途牛旅遊網によると、春節期間の海外の島観光商品購入額は前年比200%増加し、全ての商品が売り切れた。大晦日前の2日間に出発する商品が最も人気だ。馬蜂窩旅行網によると、アジア自由旅行商品の売り上げが急速に伸びており、特にタイ、日本、韓国が人気だ。
国家観光局によると、2月7日に出発する海外旅行の最も人気の目的国・地域はタイ、日本、韓国、中国の台湾、オーストラリア、ベトナム、インドネシア、シンガポール、フィリピン、ニュージーランドだ。
(人民網日本語版)
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