写真はネットより
寝相は睡眠の質と健康に影響を及ぼす。研究結果によると、寝相にはそれぞれのメリットとデメリットがある。横向きに寝ると「アミロイドβ蛋白」など、脳の退化やその他の神経衰弱症を引き起こす物質を効果的に取り除くことができる。中国新聞網が伝えた。
左を向いて寝ると、身体器官の適切な位置を維持し、食道に流れ込む胃酸を減らすことができる。ただし悪夢を見やすいという欠点がある。
右を向いて寝ると、心臓の圧迫を防ぎ、血圧を下げ、心拍数を安定的になるで、心臓の健康が促進される。しかし妊婦は血液が胎児に流れる流産になる可能性があるので、右を向いて寝ない方が良い。
仰向けになると、腰痛を和らげ、顔がベッドに押し付けられることもない。ベッドに顔を押し付ければ、水分がたまり毛穴が詰まるため、ニキビができやすい。ただし舌が奥に引っ込みやすく、睡眠中に息がつまり、鼻でいびきをかきやすくなる。
体を丸めて寝ると、脊柱に動くスペースが生まれ、姿勢を変えやすくなる。呼吸もスムーズになる。しかし頭部と脊柱を一直線上にしなければ、頸部を痛める恐れがある。
うつ伏せに寝ると、消化促進の効果があるため、食べた後すぐに眠ってしまう人に最も適している。ただし呼吸が苦しくなり、夢を見やすくなり、筋肉痛も増す。
(人民網日本語版)
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