このほど、中央テレビのニュースチャンネルで春運(春節<旧正月>の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)のシリーズ番組「あなたの知らない春運」の第一回目が放送され、ビッグデータを使って2016年春運の特徴を様々な面から分析している。1月24日から3月3日まで40日間にわたる2016年の鉄道春運は北京西駅でその1日目から延べ15万人の乗客を輸送し、正式な幕開けを迎えている。QQブラウザの切符購入データと中国鉄道総公司サービスセンターのチケット購入統計データ(1月24日0時まで)を合わせて分析したところ、北京西駅を訪れる人出がピークに達すると予想されるのは2月2日午後4時、全国的にピークを迎えるのは2月5日になる可能性があるという。中国新聞網が伝えた。
QQブラウザの現在までの切符購入データを見てみると、73%以上の鉄道切符の始発駅が広東、上海、北京等の省・市に集中しており、そのトップ5の都市は広州、深セン、北京、上海、杭州で、一方の到着都市のトップ5は武昌、重慶、成都、武漢、鄭州となっている。
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