世の中に完璧なものは存在しない。現実を見ると大勢の女性の身体には多かれ少なかれ「欠陥」があり、理想にそぐわないように見える。しかし米国「MSNライフスタイルサイト」と英国「デイリーメール」紙で最近発表された多くの研究では、女性の身体の一部の「欠陥」は寧ろ健康と長寿を示唆していることを実証している。新華網が伝えた。
1 胸が小さいと背筋が伸びている
トルコの最新の研究で胸が大きい女性は小さい女性に比べて脊椎弯曲症が発症しやすく、背部の痛みを起しやすいという事がわかった。もし胸の大きさがDカップならリスクがより大きくなる。
2 オイリーな肌だと皺が少ない
中国、韓国、日本などのアジアの国の女性はヨーロッパの女性に比べて皮膚の状態が良い。韓国の皮膚科専門家は研究でオイリー肌のお陰で、殆どのアジア女性の皮膚には乾燥や皺が少ないことを見つけ出した。オイリー肌の人のグループは乾燥肌の人より4年、中性肌の人より2年遅れて皺が出現する。
3 アザが多いとより長生きできる
英国、米国などの研究者の研究結果によると、身体にアザが多ければ多いほど老化の進行が遅くなることがわかった。人は普通30個のアザがあるが、アザが25個増えるほど実際の年齢より2〜3歳若く見える。
5 足が太くて短いと丈夫な骨格をしている
米国シカゴ大学とニューヨークの国際長寿センターの最新の研究で、脚が太くて短い人の骨格の直径と骨密度はより大きく、骨格が厚く、高齢期には更に健康に過ごせることを発表した。
6 臀部が大きいと糖尿病や心臓病のリスクが大幅に減少する
米国の雑誌「細胞代謝学」にハーバードメディカルスクールの研究発表が投稿された。臀部の皮下脂肪がΠ型糖尿病リスクを軽減する役割と果たすという。
7 耳が大きいと老年期でも聴力が良い
英国生物医学科学者ラルフ ホルム博士の最新の研究発表では耳が大きいと老年期の難聴を回避できるという。理論では大きい耳は音波を収集する面積が大きく、効果も大きいと考えられている。これによって人の外耳が大きければ大きいほど音声を集めやすくなることで、よりはっきりと聞き取ることができる。
8 腰部に少し肉がついていると骨折を防止できる
米国「臨床内分泌学ジャーナル」誌にオーストラリア シドニーのカルバン医学研究所で行われた新たな研究によると、女性の腰部に適量のぜい肉があると骨折のリスクを軽減できることを発見した。同研究の責任者であるシューマン ヤン氏は「比較的太いウエストは骨格にとって強力な力となり、躓いて転んだ際にもクッション的な役割を果たし身体を保護する。このほか、ウエストが太い女性はよりエストロゲンが多く、エストロゲンは骨を保護する役割を持っているという。
9 鼻が大きいと風邪を引きにくい
鼻は埃や塵を防いだり空気中の病原菌の人体への侵入を防ぐ天然のバリアだ。米国アイオワ大学の実験による研究では、大きな鼻が吸い込んだ埃などの汚染物質は小さい鼻よりも6.5％少なく、有害病原菌を防ぐ役割がより大きいことがわかった。
（人民網日本語版)
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