2015年、中国企業の買収・合併(M&A)額は7340億ドルに達しました。
これは、プライスウォーターハウスクーパース中国(PwC CN)が26日に公表した報告書で明らかにされたものです。
報告書によりますと、2015年度の中国企業の買収・合併件数と金額はそれぞれ前の年より37%と84%増え、そのうち、技術と金融サービス業が主体となっています。経済転換により、中国企業の国内での買収・合併の件数と金額はいずれも史上最高を記録し、プライベートエクイティおよび海外での買収・合併も大幅に増えました。
企業の融合による技術業の急成長が期待され、技術と金融・支払業務の急増で融資への需要は投資のホットポイントとなりました。
PwC CN社は「国内の戦略投資と海外での買収・合併が活発さを続けているため、今年中国企業の買収・合併は去年より20%以上増える。技術業はホットポイントを維持するが、増加幅は縮小するだろう」と予測しています。
(中国国際放送局)
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