新華網東京1月26日(記者藍建中)日本・国立がん研究センターは先日声明を発表し、毎日の歩行時間が30分未満の人は、毎日2時間以上歩いている人に比べて、前者は糖尿病のリスクが後者より1 . 23倍高いことが調査によって分かったと伝えた。
日本・国立がん研究センターの研究グループは1998年から2000年にかけて糖尿病調査に参加した人を対象に、自分が糖尿病だと知っていた人を除いた後、自分が糖尿病を患っていないとみなした約2万6000人に対して調査を行い、彼らの毎日の歩行時間と糖尿病を患った関係について分析した。
研究チームは体重や年齢などの影響を排除して解析した結果、毎日2時間以上歩いている人(約1万人)に比べて、毎日の歩行時間が30分未満の人(約4000人)は糖尿病を患うリスクが前者の1 . 23倍高かったことが分かった。成人の30分間の歩数はおよそ3000歩にあたるという。
(新華社より)
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