中国の2015年経済用語ランキングのベスト10が、23日に発表されました。ランキングのトップに選ばれたのは「全面二孩(2人っ子政策)」です。
「全面二孩」は2015年10月29日、中国共産党第18期中央委員会第5回全体会議のコミュニケに盛り込まれた、1組の夫婦が2人目の子どもを持つことを全面的に認めるという内容の政策です。
ランキングの2位以降は、A株急落、二套房首付(2軒目の住宅購入時の頭金)、一帯一路、亜投行(アジアインフラ投資銀行)、IPO 再開、春運チケット、(SNSを使った)春節祝儀争奪ゲーム、双十一(独身の日)、人民元の値下げといったキーワードが続きました。
(中国国際放送局)
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