:
日本政府が2015年度経済成長率予測を下方修正
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-12-23 15:10:54 | 新華網日本語 | 編集: 王珊寧
 【新華社東京12月23日】日本政府は22日、輸出と企業投資の増加力が不足で、2015年度(今年4月1日から開始)の日本の経済成長率はわずか1.2%で、7月予測の1.5%を下回るとの見通しを示した。

  日本政府は、次のようにみなしている。外部の需要減少に伴い、日本の輸出成長率の減速、更なる下落は、企業投資のペースのいくらの鈍化をもたらした。これと同時に、国内総生産(GDP)の占める割合が60%に達する国内の個人消費の伸び幅も予想を下回り、経済成長の足どりを妨げている。

  未来を展望して、日本政府は、2016年度(同年4月1日から開始)の日本の実質GDPが1.7%増、名目GDPが3.1%増の518.8兆円(約4兆3000億ドル)となる見込みであり、2008年の国際金融危機前のレベルを上回り、1997年度以来の最高値に達するものと予測している。

  インフレ面では、世界的な原油価格の低迷が続いたため、2016年度の日本消費価格は前年より1.2%前後増え、日本銀行が設定した2%のインフレ目標を下回ることが予想される。

 

(新華網日本語)

 当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。

 

関連記事:

税制改革は日本経済を牽引できるか

新華網日本語

日本政府が2015年度経済成長率予測を下方修正

新華網日本語 2015-12-23 15:10:54
 【新華社東京12月23日】日本政府は22日、輸出と企業投資の増加力が不足で、2015年度(今年4月1日から開始)の日本の経済成長率はわずか1.2%で、7月予測の1.5%を下回るとの見通しを示した。

  日本政府は、次のようにみなしている。外部の需要減少に伴い、日本の輸出成長率の減速、更なる下落は、企業投資のペースのいくらの鈍化をもたらした。これと同時に、国内総生産(GDP)の占める割合が60%に達する国内の個人消費の伸び幅も予想を下回り、経済成長の足どりを妨げている。

  未来を展望して、日本政府は、2016年度(同年4月1日から開始)の日本の実質GDPが1.7%増、名目GDPが3.1%増の518.8兆円(約4兆3000億ドル)となる見込みであり、2008年の国際金融危機前のレベルを上回り、1997年度以来の最高値に達するものと予測している。

  インフレ面では、世界的な原油価格の低迷が続いたため、2016年度の日本消費価格は前年より1.2%前後増え、日本銀行が設定した2%のインフレ目標を下回ることが予想される。

 

(新華網日本語)

 当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。

 

関連記事:

税制改革は日本経済を牽引できるか

010020030360000000000000011100381349448101