【新華社北京11月27日】中国外交部の洪磊報道官は26日の定例記者会見で、中国側は関係国が南中国海で武力の誇示、緊張の作りをしないよう要請すると表明した。
当日、ある記者は次のように質問した。このほど日本の中谷元防衛相とアメリカのハリス太平洋軍司令官と会談した。双方は海上自衛隊と米軍の南中国海共同訓練や、東南アジア諸国の国防能力構築を支援することで合意した。これに対し、中国側はどのように評価するのか。
洪磊報道官は「われわれは関係国が南中国海の平和と安定に役立つことを多くするよう促し、武力の誇示や緊張の作り、南中国海の軍事化の推進をやめてほしい。」と述べた。(翻訳・編集/王珊寧)
(新華網日本語)
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