【新華社北京11月26日】広州日報によると、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げの重圧を受けて、原油価格は40ドルまで下落した。数カ月連続の低価格で、国内外の大手石油・天然ガス企業は業績が急激に落ち込み、経営難に陥っている。中国石化公司と中国石油公司の最近の株価の動きも潜能恒信、栄盛石化などの中小企業にはるかに及ばない。
秋が終わり初冬を迎える11月、広東省で各大手ガソリンスタンドの販売促進活動が盛んに展開されている。飲料、日用品などの非石油製品が大幅に値下げされている。ロイヤル・ダッチ・シェルは、ガソリンスタンドの営業に注力し、中国の小売り業務はその世界的な発展の重要なエンジンとなっている。中国石化広東はビジネス誘致に積極的に取り組み、コーヒーと果物に加えて、子供用玩具も販売する意向を示している。中国石油は今月、パイプラインと精油関連の資産を売却し、小売り業務の発展に充てる可能性が高いことを明らかにした。
(新華網日本語)
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