アジア最大の地下駅となる深セン福田駅の試験運用が25日から始まりました。年内に正式運用を開始する予定です。これにより、広州~深セン~香港間の高速鉄道が開通し、広州と深センから香港までの所要時間は、それぞれ15分と30分に短縮され、北京~香港間も9時間で結ばれます。
福田駅は、中国において、都市中心部に位置する初の地下駅で、駅構内と関連する工事の全長は11.4キロで、地下3階。地下1階は乗り換えホールで、地下2階は待合室、地下3階はホームです。建築面積は14.7万平方メートルで、サッカー場21個分の広さです。そのうち、地下2階の面積は4.6万平方メートルで、待合室には1200の座席が設けられています。アジア最大で、世界でも米ニューヨークのグランド・セントラル駅に次ぐ大きな地下駅となります。
(中国国際放送局)
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