【新華社北京11月26日】スマートフォンの定額サービスの流量を翌月に持ち越すことができる政策が導入されてから2カ月足らずだが、流量が知らず知らずのうちに「流量が盗み取られる」事件が続出している。あるデータで、消費者はそのために年間約400億元多く支払っていることがわかった。
インターネット・セキュリティーの専門家、裴智勇氏は次のように説明した。個別に大規模な流量が「盗み取られる」事件のほかに、流量が正常に消耗されないことがスマートフォンに共通する欠陥になっている。1日当たり大量の流量が根拠もなく流失している。
360インターネット・セキュリティーセンターのデータによると、2015年第3四半期のアンドロイドシステムに追加された悪質なプログラムは主に定額料金が消費されるもので、割合は53.1%となっている。次は、悪質な料金徴収で割合は41.5%、個人情報の窃取の割合は3.6%だった。360携帯電話セキュリティー衛士モニタリングデータで、スマートフォン1台当たりの盗み取られる流量は約2.33Mと示された。
(新華網日本語)
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