日本の鳩山友紀夫(2014年に鳩山由紀夫から改名、「友好」の理念を示す)元首相は8日に北京市で、「一帯一路」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)は偉大なる構想で、中国とユーラシア大陸の各国の協力の促進を目標としているが、日本や韓国を含む東方面にさらに延長するべきだと主張した。
鳩山氏は同日開かれた、国際金融フォーラム2015年年次総会で発言した。鳩山氏は、一帯一路を東の日韓まで延長できれば、地域経済の発展、東アジア共同体の建設にとって有利であると指摘した。
鳩山氏は、「経済的に見て、日中韓は緊密につながっている。このようなつながりは、日中韓のウィンウィン、共同発展の局面を促す」と話した。
具体的に見ると、日本はロボットの生産といった機械製造の、専門的な経験で強みを持つ。中国は消費財の生産 組立で非常に強い。韓国は主に「Medium Products」で強みを持つ。この製品は日本と中国の産業の中間に位置する。
鳩山氏はアジアインフラ投資銀行(AIIB)とアジア開発銀行(ADB)の関係について、「日本は本腰を入れ、AIIB加入のペースを加速し、AIIBとADBの協力を促進し、アジアのインフラ水準を高めるべきだ。日本と中国は非常に堅固な強力の態度を示すことができれば、アジア諸国に対して非常に良い効果を発揮するだろう」と述べた
(チャイナネット)
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