新華社記者 朱基釵 撮影
「雪竜号」は7日、中国第32次南極科学観測隊を乗せ上海港を出発し、1日間の航行を経て浙江省東部の海域に到達した。雪竜号は中国の第3世代極地観測船で、中国で極地科学観測に従事している唯一の砕氷船だ。雪竜号は1994年の南極初航行以降、南極観測を18回、北極観測を6回実施している。雪竜号は3回の改装を経て、先進的で整った設備を持つ極地観測船になった。