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外交部の張業遂副部長、米の軍艦が中国・南沙諸島の関連島礁の近い海域に進入したことについて米側に厳正な申し入れを行う
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-10-28 16:46:50 | 新華網日本語 | 編集: 王珊寧

  【新華社北京10月28日】外交部の張業遂副部長は27日、ボーカス駐中国米大使を呼び出し、米国の軍艦が中国・南沙諸島の関連島礁の近い海域に進入したことについて、米国側に厳正な申し入れと強烈な抗議を行った。

  張業遂副部長は次のように述べた。米国側が中国側の最近の数度にわたる厳正な申し入れや再三の制止を顧みず、イージス駆逐艦「ラッセン」を中国の南沙諸島の関連島礁の近い海域に違法に侵入させたことは、中国の主権と安全を脅かし、島勤務者や設備の安全に危害を及ぼしており、中国側に対するひどい挑戦だ。中国側は米国側による上述の行為に強い不満を示し、断固として反対する。

  張業遂副部長は次のように表明した。中国は南沙諸島とその付近の海域に争う余地のない主権を擁している。中国は一貫して各国が国際法に基づき南中国海において航行及び飛行の自由を享受することを尊重し、且つ擁護してきた。しかしこれを名乗って中国の主権と安全を害するいかなる国家に対しても断固として反対する。南中国海地域は、これまで航行と飛行の自由を妨げるいかなる状況も起こったことがなく、今後南中国海の航行や飛行の自由に問題が生じることもない。米国側が航行と飛行の自由の擁護を名乗って、実際に武力をひけらかすことは、海・空での不慮の事故を極めて容易に引き起こし、各国が法に基づいて享受する航行と飛行の権利を脅かすだけでなく、南中国海の平和と安定をも害する極めて無責任な行動だといえる。

  張業遂副部長は更に、中国政府は自国の領土主権や合法的かつ正当な海洋権益を断固として擁護する。いかなる国の故意的な挑発に対し、中国側はあらゆる必要な措置を講じて断固として対処すると表明している。

 

  (新華網日本語)

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新華網日本語 2015-10-28 16:46:50

  【新華社北京10月28日】外交部の張業遂副部長は27日、ボーカス駐中国米大使を呼び出し、米国の軍艦が中国・南沙諸島の関連島礁の近い海域に進入したことについて、米国側に厳正な申し入れと強烈な抗議を行った。

  張業遂副部長は次のように述べた。米国側が中国側の最近の数度にわたる厳正な申し入れや再三の制止を顧みず、イージス駆逐艦「ラッセン」を中国の南沙諸島の関連島礁の近い海域に違法に侵入させたことは、中国の主権と安全を脅かし、島勤務者や設備の安全に危害を及ぼしており、中国側に対するひどい挑戦だ。中国側は米国側による上述の行為に強い不満を示し、断固として反対する。

  張業遂副部長は次のように表明した。中国は南沙諸島とその付近の海域に争う余地のない主権を擁している。中国は一貫して各国が国際法に基づき南中国海において航行及び飛行の自由を享受することを尊重し、且つ擁護してきた。しかしこれを名乗って中国の主権と安全を害するいかなる国家に対しても断固として反対する。南中国海地域は、これまで航行と飛行の自由を妨げるいかなる状況も起こったことがなく、今後南中国海の航行や飛行の自由に問題が生じることもない。米国側が航行と飛行の自由の擁護を名乗って、実際に武力をひけらかすことは、海・空での不慮の事故を極めて容易に引き起こし、各国が法に基づいて享受する航行と飛行の権利を脅かすだけでなく、南中国海の平和と安定をも害する極めて無責任な行動だといえる。

  張業遂副部長は更に、中国政府は自国の領土主権や合法的かつ正当な海洋権益を断固として擁護する。いかなる国の故意的な挑発に対し、中国側はあらゆる必要な措置を講じて断固として対処すると表明している。

 

  (新華網日本語)

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