中韓自由貿易協定(FTA)が1日に調印された後、協定実施の重要なプラットフォームとして、煙台中韓産業パークは3日、北京でその完成予想図を発表しました。
煙台市の楊麗副市長によりますと、煙台中韓産業パークは韓国政府が指定した新万金(セマングム)開発区と協力し、中韓自由貿易地域産業協力モデルセンターと「一帯一路(シルクロード経済帯と21世紀シルクロード構築計画)」戦略協力プラットフォームを構築する計画だということです。
山東省の煙台市は韓国と緊密な経済貿易関係を保っています。統計によりますと、これまでに煙台に投資した韓国系プロジェクトは3551件、投資額が53億ドルに達し、韓国の対中投資総額に占める割合が8.3%となりました。
(中国国際放送局)
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