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李克強総理、客船転覆沈没事故現場に再び赴き、救援活動を統一して計画し、指揮を執る 
jp.xinhuanet.com | 発表時間 14:22:40 | 新華網日本語 | 編集: 呉寒氷

 【新華社湖北省監利6月4日】6月3日早朝、中国共産党中央政治局常務委員、国務院の李克強総理は大雨の中、大型客船「東方の星」が転覆して沈没した事故現場に再び赴いた。李克強総理は救援活動を統一して計画し、指揮を執り、第一線で一分一秒を争い、悪天候の中で徹夜で作業し、交替で潜水するダイバーなどの救援隊員を見舞えた。

 江岸付近の特設テントで、李克強総理は交替で休憩中のダイバーらと言葉を交わし、彼らの身体状況、水中の状況を尋ね、遭難した乗客たちに生の希望を与えたことが素晴らしいと賞賛した。李克強総理は次のように語った。数百人の乗客が現在も尚、沈没した船内に閉じ込められている。我々は最大限に努力しなければならない。ダイバーの皆さんは、専門的な力として、その役割を直接に発揮できるため、人民群衆が期待を寄せ、その責務は非常に重い。皆さんは体力の限界に挑み、一分一秒を大切に救出作業を行うと同時に、自身の安全にも十分に注意しなければならない。水中で作業中のダイバーにも私の挨拶を伝えて欲しい。

 港付近の平底船に救援隊員が救出したばかりの数人の乗客の遺体が置かれていた。李克強総理及びその一行は遺体の前で深く頭を下げて黙祷し、犠牲者への尊重を示した。

 李克強総理は、習近平総書記を代表し、救援作業の最前線で奮闘する部隊、武装警察の官兵と作業員に感謝の意を表した。李克強総理はまた、次のように語った。現在の救援任務は責任が非常に重く、全員が全力で取り組み、連続して作戦をする必要がある。皆さんが必ず初めから終わりまで最善を尽くして任務を順調に完了し、共産党と人民の厚い期待に沿うことができることを確信している。

 

(新華網日本語)

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