【新華社国連6月4日】中国の王民・国連常駐副代表は2日、中国の代表団は人口基金が長年にわたり世界人口の発展分野で発揮してきた指導的役割を賞賛し、人口基金が発展途上国の貧困削減と持続可能な発展の実現への努力を支援することに努め、国別目標案の有効性や効率を絶えず向上できるよう望んでいると表明した。
王民副代表は次のように指摘した。2015年は国際の発展協力は、過去を受け継ぎ未来へ繋げる重要な年にあたる。9月の国連サミットでは2015年以降の発展アジェンダを採択し、国際の発展協力のために新目標と新方向を確定する予定だ。人口基金が2015年以降の発展アジェンダを全面的に履行し、戦略をめぐる計画の重点を引き続き緊密にし、発展途上国の貧困削減と持続可能な発展の実現への努力を支援することに努め、国別目標案の有効性や効率を絶えず向上できるよう望んでいる。
王民副代表はまた、世界で人口の最も多い発展途上国として、中国は人口と発展のテーマを一貫して重視し、人口基金との協力を重視して、人口基金が中国の人口発展のために発揮してきた積極的な役割を賞賛すると述べた。
(新華網日本語)
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