2015年6月1日午後11時ごろ(現地時間)に中国湖北省荊州市の長江で、458人を乗せた豪華客船が竜巻にあおられ転覆し、乗員乗客全員が水に落ちた。
中国中央テレビによると、転覆したのは南京から重慶に向かっていた定員数534人の豪華客船「東方之星」。船には乗員45人のほか、観光客397人、旅行会社関係者5人が乗っており、いずれも国内の観光客だったという。
また、現地メディア・湖北日報によると、長江海事局の関係者は、乗客の多くは上海の旅行社が企画した高齢者向けのツアーの参加者で、50~80歳だと明かした。詳細な負傷者などの状況は伝えられていないが、今後被害が拡大する可能性がある。
(新華網日本語)
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