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南スーダンへ赴く中国の平和維持歩兵部隊が本格的に単独任務の執行段階に入る
jp.xinhuanet.com | 発表時間 10:39:57 | 新華網日本語 | 編集: 呉寒氷

 【新華社ハルツーム6月4日】ジュバのニュース:現在南スーダンで平和維持任務を執行中の中国の平和維持歩兵部隊は2日、ネパールの平和維持歩兵部隊と『任務引き継ぎ書』を締結し、国連南スーダン派遣団(UNMISS)における軍駐屯地の内外の安全防衛任務を全面的に担う。これは南スーダンへ赴く中国の平和維持歩兵部隊が本格的に単独任務の執行段階に入ったことを示している。

 引継ぎ式の後、中国の平和維持歩兵部隊の第一陣、50人余りの将兵が完全武装し、国連南スーダン軍駐屯地の17か所の見張り所で勤務配置に着いた。すべての見張り所には3名の戦士が配置され、全日24時間絶えることなく勤務を行う。

 ちょうど見張りを交代したばかりのネパール部隊のキャプテン(大尉)、アヤビ・クライム(音訳)氏は「中国軍は日頃訓練を積み、プロとしての素質が厳しい試練に耐えられる部隊であるので、見張り所をこのような部隊に受け渡すことは、私たちにとってとても安心できます。彼らが私たちよりも一層見事に働いてくれると信じています。」と述べた。

 

(新華網日本語)

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