:
MERS「300万人感染しないと非常事態ではない」、韓国当局者が発言
jp.xinhuanet.com | 発表時間 09:59:17 | 新華網日本語 | 編集: 王珊寧

  2015年6月2日、韓国・亜洲経済は、中東呼吸器症候群(MERS)の感染者が拡大していることについて、韓国当局者が「300万人が感染して、初めて緊急事態である」という趣旨の発言をしたと報じた。

  現在のところ、MERSへの感染が確認されている患者は25人に増え、2人が死亡する事態となっている。2次感染者と接触したことで発症した3次感染者も確認されており、韓国社会に懸念が広がっている。

  しかし、韓国国民安全処は、MERSの感染状況は深刻なレベルに至ってはおらず、国家の基準としては依然、「注意」の段階であるとの認識を示し、中央災難安全対策本部は設置しないとした。国民安全処の担当者は、「H1N1亜型(インフルエンザ)のときも、患者が300万人に達して初めて安全対策本部を設置した」と語った。

 (新華網日本語)

 本記事はRecord Chinaに権限を授けられて掲載したもので、記事内容は筆者個人の観点だけを代表します。著作権はRecord Chinaと新華綱日本語に帰属しています。転載する際に出所を明示してください。

 

関連記事:

韓国85の学校で1413人が高熱などの症状

010020030360000000000000011100381342963801