【新華社北京１１月２３日】中国国家衛生健康委員会は２３日、３１省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が２２日、新たに１１人確認されたと発表した。内訳は上海市２人で、輸入症例９人（広東省４人、北京市１人、天津市１人、上海市１人、福建省１人、陝西省１人）だった。新たな死者と感染の疑いがある患者は確認されなかった。
２２日の新たな退院者は１２人で、経過観察が解除された濃厚接触者は７３１人だった。重症者は前日より１人増えた。
輸入症例の患者は現在２９８人で、うち重症者は２人。感染の疑いがある患者はゼロ。累計感染者数は３７８４人で、うち３４８６人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。
２３日午前０時時点の中国本土の感染者数は３１５人で、うち重症者は６人。感染者の累計は８万６４４２人で、退院者は８万１４９３人、死者は４６３４人となった。感染の疑いがある患者はゼロで、特定された濃厚接触者は累計８７万６７２５人、経過観察を受けている濃厚接触者は１万１２３１人だった。
２２日に新たに確認された無症状の感染者は１０人（すべて輸入症例）だった。同日に確定診断された無症状感染者は１人（輸入症例）で、１７人（すべて輸入症例）が経過観察を解除された。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は３５７人（輸入症例３５３人）となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計６２９１人で、うち香港特別行政区が５６２８人（退院５２５９人、死亡１０８人）、マカオ特別行政区が４６人（全て退院）、台湾地区が６１７人（退院５４８人、死亡７人）だった。
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