【新華社上海7月22日】中国上海市で間もなく開催される第23回上海国際映画祭のチケットが20日午前8時、販売開始された。映画情報アプリ「淘票票」での販売開始から10分で10万7789枚が売れ、好調な滑り出しとなった。新型コロナウイルス感染症対策常態化の関連規定に基づき、同映画祭のチケットは全てネット販売となっている。
同映画祭は新型コロナの影響により5月下旬に延期が発表されていた。感染リスクの低い地区の一部の映画館が20日から営業を再開する中、今月25日から8月2日にまで開催予定の映画祭は注目を集めている。
映画祭組織委員会の担当者は20日の記者発表会で、今回の映画祭はオンラインとオフラインを組み合わせる形で開催されることを明らかにし、感染症対策を効果的に実施しながら映画鑑賞ニーズに応え、映画業界の復旧を促進すると話した。期間中、上海にある29の指定映画館で320本余りの作品が上映される。ワールドプレミア、アジアプレミア、中国プレミアとなる作品は200本を上回る予定。(記者/許暁青)
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