【新華社北京7月23日】中国国家衛生健康委員会は23日、新型コロナウイルスの感染状況について、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から22日に受けた報告では、感染者が新たに22人(上海市、広東省、陝西省での輸入症例各1人、新疆ウイグル自治区18人、遼寧省1人)確認されたと発表した。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は3人(上海市での輸入症例2人、遼寧省1人)増えた。
22日の新たな退院者は15人、経過観察が解除された濃厚接触者は378人、重症者は前日より5人増。
輸入症例については、確認された感染者が現在76人(重症者2人)おり、感染の疑いがある患者は3人。累計では感染者が2023人、回復した退院者が1947人となり、死者はゼロだった。
無症状感染者については、22日に新たに31人(輸入症例7人)報告され、同日に確定診断された感染者は16人(輸入症例ゼロ)。経過観察解除は3人(輸入症例2人)だった。現在も経過観察を受けている無症状感染者は176人(輸入症例89人)となっている。
23日午前0時時点で、中国本土の感染者数は240人(重症者11人)で、感染確認報告は累計8万3729人。回復した退院者は累計7万8855人、死者は累計4634人となった。感染の疑いがある患者は4人おり、特定された濃厚接触者は累計77万3412人、経過観察を受けている濃厚接触者は7218人となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計2632人で、うち香港特別行政区が2131人(退院1344人、死亡14人)、マカオ特別行政区が46人(すべて退院)、台湾地区が455人(退院440人、死亡7人)だった。
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