【新華社成都11月30日】中国四川省の九寨溝風景名勝区管理局は28日、景勝区への個人観光客の受け入れを同日再開したと発表した。また、ツアー参加者を含む観光客の1日当たりの最大受け入れ人数をこれまでの8千人から2万人に引き上げた。
2017年に地震で被害を受けた九寨溝景勝区は2年間復旧作業を進め、現在では景勝区内の85%以上を開放しており、扎如溝の扎如寺や樹正溝(火花海を除く)、日則溝(諾日朗~五花海)、則査窪溝などをバスや徒歩で観光できる。
九寨溝へのアクセスは、九寨黄竜空港が今年8月8日に運営を再開し、陸路も景勝区に通じる三つのルートすべてが開通しており、九寨溝県の交通処理能力は震災前を上回る水準まで向上している。
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