【新華社北京11月29日】中国科学院国家天文台は28日、同天文台の研究チームが「郭守敬(かく・しゅけい)望遠鏡」(LAMOST)を使い、これまでで最も大きい質量を持つ恒星ブラックホール「LB-1」を発見したことを明らかにした。研究成果は同日、英科学誌「ネイチャー」に掲載された。
「LB-1」は太陽の70倍の質量を持ち、従来の理論に基づいて考えられていた質量の上限をはるかに超えており、恒星ブラックホール形成についての一般的な認識を覆し、恒星の進化とブラックホール形成の理論を革新することが期待される。
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