【新華社東京11月26日】中国の王毅(おう・き)国務委員兼外交部長は25日、東京で日本の赤羽一嘉国土交通相と会見した。
王毅氏は次のように表明した。中日関係は現在、改善・発展の新たなチャンスを迎えている。私と茂木外相は本日、第1回の「中日人的・文化的交流に関するハイレベル対話(人文対話)」を成功裏に主宰した。この人文対話のメカニズムのスタートによって、両国のより多くの民衆が人的・文化的交流の歩みに加わるよう促されることを願う。あなたの所属する公明党は長期にわたって中日友好に力を尽くしてきた。引き続きこの理念を堅持し、中日関係の正しい方向を把握し、両国関係の政治的基礎を守り、両国民衆の感情を改善するために重要な役割を果たし、新たな貢献をするよう望む。
赤羽氏は、公明党は長期にわたり日中友好に力を入れてきたと述べ、両国関係は風雨を経て改善・発展の勢いを見せていると指摘。人文交流は両国国民の相互認識の増進にとってかけがえのない重要な意義があり、双方が観光、青少年など人的・文化的分野の交流・協力を大いに拡大し、本日の人文対話で確定した交流の目標を実現することを期待すると表明した。
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