【新華社北京８月２３日】中国文化・観光部、山東省人民政府が共催する第５回中国無形文化遺産博覧会が９月１３日から泉水で有名な済南市で開催される。
２１日に開かれた記者会見で主催側は、今回の無形文化遺産博覧会のテーマを「アクティブ伝承、活力再現」とし、中国無形文化遺産の豊かな多様性を展示して、無形文化遺産と住民生活の密接な繋がりを体現するとともに、無形文化遺産の活力を示すことが狙いだと説明した。
今回の無形文化遺産博覧会では特色を突出させる。メイン展示場では、織物・捺染、陶磁器作り、編み物、お茶の生産と酒造、印刷・刻字、家具・文房具、中医薬の調製、彫刻・塑造など８つのテーマに分け、テーマごとに展示エリアを設ける。２００人を超える伝統工芸の継承者と従事者が展示期間に創作展示を行う。インタラクティブ体験エリアでは、無形文化遺産の継承者が現場で腕前を披露し、来場者に無形文化遺産の魅力を体験してもらうように指導した。「伝統工芸振興と的確な貧困扶助」、「伝統的な舞台芸術の伝承と発展」という２つのフォーラムでは、専門家、学者、継承者の代表らが経験を踏まえて交流し、事例を共有する。
今回の無形文化遺産博覧会はまた、都市部のコミュニティ、農村、学校、公共文化施設、景勝地、デパートなどで「無形文化遺産コミュニティ行」、「無形文化遺産学校行」、「舌先の無形文化遺産」、「無形文化遺産の世界」などの一連キャンペーンを行う。展覧会では、インターネットとＡＶ技術を利用したオンラインとオフラインとを同時に進める計画だ。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事
