【新華社北京8月20日】中国の新エネルギー車(NEV)市場は年初来、成長持続の力強い勢いを保っており、数多くの合弁ブランドと新鋭メーカーがNEVの投入を加速している。経済参考報が伝えた。
北京現代は、「ソナタ」のプラグインハイブリッド車(PHV)を発売。同社は、電気自動車(EV)、ハイブリッド車(HV)、PHVの3大新エネルギー車の量産を実現した国内初の合弁ブランドとなった。ベンツやBMW、フォルクスワーゲン、トヨタ、日産などの国際自動車メーカーも中国市場での合弁新エネ車の発売を加速している。今年と来年はこれら合弁ブランドの新エネ車の国内市場での集中的な発売期となる見通しだ。
ある専門家によると、合弁ブランドは新エネ車分野で分厚い技術の蓄積がある。中国の新エネ車市場は発展の初期に、先行きがはっきりしないため、合弁ブランドは量産には注力せず、国産ブランドに先手を取られた。だが合弁メーカーも新エネ技術の開発や蓄積を続けている。国内の新エネ車市場の成熟につれ、合弁ブランドも新エネ車製品に力を入れ始め、高い競争力を見せている。
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