【新華社北京8月17日】中国の通信大手の中国聯合網絡通信集団(チャイナユニコム)の子会社、北京聯通は13日、「5G NEXT」計画を発表し、北京市初の5G基地局を正式に稼働させた。
5Gは、次世代情報インフラの重要な構成部分とされる。同社の王傳宝副総経理は、北京聯通は今年、中国聯通が5Gテストを行う16都市の先陣を切ってテストを開始したと述べ、今年末までにネットワークテストや応用生態インキュベーター、業務プロモーションなど多方面にわたり5Gテスト用のネットワークを構築する計画を示した。同時に5G商用化に向けたネットワーク構築の経験を積み重ねていくという。
北京市経済・情報化委員会の姜広智副巡視員は、同委員会が、今後5年間の北京副都心や北京新空港、2019北京国際園芸博覧会、2022北京冬季五輪、長安街リニューアル工事といった主要プロジェクトや活動の中で、5G技術のモデル的な活用シーンを示し、その「ショーケース」化に努めていく考えを示した。
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