【新華社杭州8月9日】中国の新興自動車部品メーカー、寧波均勝電子(ジョイソン・エレクトロニクス)は8日の公告で、同社子会社の均勝安全系統(JSS、ジョイソン・セイフティ・システムズ)が米自動車部品メーカーのキー・セイフティー・システムズ(KSS)と日本のタカタの相安定化硝酸アンモニウム(PSAN)業務を除く主要事業資産を統合してから、フォルクスワーゲンやBMW、フォード・モーター、日産など世界各国の自動車メーカーから約50億ドル(1ドル=約111円)の新規受注を獲得したことを明らかにした。
公告によると、均勝安全系統では本部と四つの地域(中国、欧州、北米、アジア諸地域)による2つの管理体制が組まれ、統合作業も順調に進んでいる。同社は世界第2位の自動車安全システムサプライヤーとなり、市場シェアは30%近くに達している。(記者/馬剣)
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