【新華社ウラジオストク8月11日】ロシア中央銀行が10日発表したデータによると、今年1~7月の同国の純資本流出額は215億ドル(1ドル=約111円)に達し、前年同時期の87億ドルから大幅に増加した。
同行は今年1~7月の資本流出額が大幅に増加した要因として、外資の他分野へのシフトとロシアの銀行の外国人に対する債務の削減を挙げている。ロシア中央銀行は、同国の今年の純資本流出額が300億ドルを超えると予測している。
同国の2017年の純資本流出額は前年比60%増の313億ドルだった。
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