【新華社北京8月8日】中国北京市街南部の工事現場で6日午前、巨大なシールドマシンがゆっくりと立坑に収まると、現場の作業員たちは歓喜の声を挙げた。これは北京軌道交通新空港線初の「複線」開通したシールド区間で、同線建設において象徴的な成果となった。
同線は、市街地と北京新空港を結ぶ重要な交通プロジェクトで、設計最高時速160キロ、2019年に運行を開始する計画だ。初めて「複線」開通を実現したシールド区間は、同線の04セクションで、北京市政路橋集団傘下の北京市政建設集団が建設を請け負っている。全長2・78キロ、シールドマシンが北京市大興区の北部に位置する新鳳河と橋梁、南六環道路などの重要な建築物を貫通する計画で、10か月近くを費やした。
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