【新華社北京8月3日】中米合作のSF映画「MEG ザ・モンスター」が10日、両国で同時公開される。米国の俳優ジェイソン・ステイサム、中国の女優リー・ビンビン(李氷氷)らが出演している。
米作家スティーブ・オルテンの同名小説を映像化した同作品は、米海兵隊の元深海潜水専門家ジョナス・テイラーが中国の女性科学者張蘇茵と協力し、深海から現れ人々を襲う太古の巨大ザメ「メガロドン」と死闘を繰り広げる物語。リー・ビンビンは科学者でシングルマザーの張蘇茵を演じた。
米映画評論家のコートニー・ハワード氏によると、これまでの合作映画はハリウッドと中国の俳優を共演させるため、無理のある筋立てになることが少なくなかったが、「MEG ザ・モンスター」は異なる国の科学者たちの協力を自然に表現しており、物語の背景も理にかなっているという。
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