【新華社成都8月3日】中国四川省成都市の物流企業「駒馬集団」、物流施設プロバイダー「GLP」、中国の電子商取引(EC)大手「京東集団」の物流子会社「京東物流」、エコカーベンチャー「威馬汽車」(WM Motor)の4社は1日、技術や製造、エコ物流など資源を生かした異業種連携のスマートトラック会社を共同出資で設立した。スマートトラックの早期開発が見込まれる。
出資4社のうち、GLPは物流インフラとソリューションのプロバイダーで、投資から開発、管理までを手掛けた物流パーク、工業パーク、科学技術パークは267件に上る。京東物流はEC分野の強みがあり、威馬汽車は新エネルギー車の生産能力を持つ。駒馬集団は輸送能力と物流配送の規模が強みだ。異業種連携による自動車製造が統合資源の発揮の場になっている。
開発予定のスマートトラックはさまざまな輸送の状況に合わせて、インテリジェント端末を介して、業務マッチング、物流地図、マルチポイント集荷・配達業務、遠隔リアルタイム診断、危険リマインダーなどのサービスをドライバーに提供する。同時に、すべてのトラックは物流プラットフォームと資産管理プラットフォームが提供するあらゆるサービスを受けられるという。
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